ちびりの白内障、
このままライトクリーン(イヌ老年性初発白内障進行防止薬)だけの
治療でよいのか、すごく迷っていました。
わんさんやねこちんだと水晶体を人工のに入れ替える手術で
目が見えるようになるケースがあるとのこと。
ちびの場合は、両目とも初期段階の白内障で、
網膜はまだ元気元気とのこと。
ちびりの人間母ちゃんとして、
このまんまちびりがじょじょに視力を失ってゆくのを
ほうっておいてよいものか、とか
本人も活発な方なので、ちょろちょろと部屋じゅうを探検しながらも、
「アレ??なんだか目がかすむじょ・・・
へんだなア???」なんて不安になっていたとしたら。。。あまりにも
かわいそうだ、とか(迷・・・)
とにかく、今は高齢うさぎの白内障治療について、いろんな先生たちの考えを知りたくて
また、体に負担をかけない意外な治療法がないものか、と
土曜日の忙しい診察時間でご迷惑になるかもしれない、と
思いつつ何件か電話問い合わせしてみた。
前に知り合いのわんさんママが、とってもよい!!と言っていた
東大の付属病院は、獣医さんの紹介状と紹介電話を介してでないと、
受け付けてくれないので、眼科の先生がいるらしいにもかかわらず連絡できず。。。
●ラビクリ(いつもお世話になっていて、今回お薬を出してくれているところ)の先生
手術はお勧めできない。
・高齢うさぎの場合の麻酔から醒めない確率を無視できない。
・生命の危険のない白内障のために命をかけた手術に踏み切るメリットの低さとリスクの高さ
○する場合は、目の手術はラビクリの先生ではなく、目に詳しい先生にお願いすることになる。
○ちびりの場合は、まだ初期段階なので、するとしても、まだ手術する段階ではない。
●LUNAペットクリニック
(都内だけれどちょっと遠いトコロ。いい評判の先生なので、複数の先生の意見を参考にしたいときなどお世話になりたい。以前に移動に慣らすために、こちらで診察を受けさせたことあり。)
手術はお勧めできない。
・高齢うさぎの手術・麻酔がやはり命にかかわる。
・1度に両目できないことあり。2度に渡る手術になる可能性がある。
・即命にかかわる状態や、いずれ危険な状態になるのが十分予期できる場合は、
高齢でも手術に踏み切る場合があるが、白内障はそういう対象ではない
・血液検査などの数値では出ないことでも、老化というのは確実にある、ということ。
高齢の子は麻酔から醒めるのが非常に遅い。(それだけ体に負担のかかることだということ
かな・・・?)
○費用は片目で20-30万円ほど、だろう、とのこと。両目で50万円ほどになる。
○手術する場合は、やはりLUNAの先生ではなく、眼科の先生にお願いすることになる。
○3月3日にこちらでちびり、ニコルの健康診断の予約入れた。
●すすきの動物病院(ニコルを我が家へ迎え入れるときに、健康診断してもらい、
うさダイエットについてレクチャーしていただいた病院。ヨコハマなので、ちと遠い。)
年齢を聞いてやはり手術はお勧めではない、とのこと。
眼科に強い病院を紹介してくださった。
↓
その眼科のお医者さん
●トレフル動物病院(ヨコハマ)
手術はお勧めできない。
・手術の危険度高い
・わんちゃんと違い、うさぎの白内障の手術は一般的ではなくて、
技術的にもまだ難しい部分あり
・水晶体をとりかえても加齢などで網膜や視神経が弱れば、視力はとりもどせない。
・事故などで、急に視力を失う場合は、不安に陥るが、
徐々に視力を失うので、本人も少しずつ対応できる。
●青戸やまだ動物病院
(ちびりの姉・りのがお世話になったことあり。
こちらの先生がラビットクリニックを紹介してくれた。
当時、その先生が「これから目の勉強会なんですよ。。」と出かけるところに居合わせたことがあったような気がして。。。)
院長先生は不在でしたが、電話に出た獣医さん?看護師さん?も、
高齢の手術はお勧めでない、という口ぶりで。。。
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忙しい土曜日の相談・質問にもかかわらず、
どの先生も丁寧に飼い主の私にもわかりやすい言葉で
答えてくださった。
忘れないように、と、自分の考えを整理するために、
文章にして日記に残しておこう、と思いました。
ずっと元気でいるために、ちびりの視力を残したいのに、
視力をとりもどすための手術で命を落としてしまったり、元気を失うようなことがあっては、
本末転倒になってしまう。。。
手術はあきらめて、この先ちびりが目が見えなくなっちゃったとしても、
楽しめる遊びを、ちびと一緒に探そう!!と思いました。
最近ちびとハマってる遊び【バスタオルと戦うぞ、ごっこ】
バスタオルでちびりの頬やお手手などに触れると、
ちびりが両手のつっぱりで、バスタオルに闘いを挑んでくる。
それはそれは執念深いので、わりと長時間、
母ちゃんもお子さんも楽しめる遊び。
他にも、らんちちゃんとうさ師匠みんちさんがやっている毛布モゾモゾ遊びとか、
触れて楽しむ遊びは、
見えなくなってもきっと、できるものね!!